塗香 (ずこう)
神社・仏閣めぐり
高野山のお土産に、指輪ともう一つ手に
入れたものがある。塗る香りと書いて、
「ずこう」って言う。名前を初めて知った。
持って歩けるお清めの粉(笑っ)だ。
今回、これを福智院で、夜の護摩焚きの
際と朝のおつとめの際に内陣の入り口で
少量、手にすり付けた。(内陣は、普段
一般人は入れない場所。)
その他にも、高野山の奥の院での
参拝の際、手を清める場が
沢山の人で溢れていたので省略して、
お参りの直前にこの粉で清めましょう。
と、気さくなガイドのおじいさんに
教わった。なんと、そんなに
清めてくれるのか┅!😆
香りについては、誰かがカレ―粉の匂いが
する。と、言ってて(^^;
そう言われれば、満更そうで無くもない┅┅!
ベタで、 すみません┅┅!
しっかし、
日常生活で、気になる場所や人に会った時に
塩を持ち歩くより良いかも!と思っていたら
その後立ち寄ったお土産屋さんで、
塗香入れを見つけた❣️
立派に仏具として、売られていた!
丸い形状も好みだし、これに取っ手と
注ぎ口を付けたら沖縄の焼酎入れだ。
などと、また、不遜な事を思いながら(^o^;)
迷わず、ご購入~✨
この塗香、もう一つ思い出がある。
以前、甲子園の占い処クィ―ンの店長だった
青龍先生に貰った事がある。
いろんな悩みやしんどい時は、
これを少し手にすれば良いよ。って。
なぜか、そっと下さった🤗
たった一度、龍の話をお聞きしただけなのに
それから、まもなく、青龍先生は占い処を
辞められて、きっともう、お会いする事も
ないだろう┅┅
記憶と香りは密接で、
ほんの些細な優しさも、
ふと思い出させてくれる┅
惜しみ無く差し出した優しさが、
時間を越えて伝わってくる┅
私もそんな事のできる
占い師になりたいな!
過去の出逢いから、教わる事は多い┅!
その時は、残念な事や嫌な思いをしても
時間が経つと、見えてくることがある。
そんな小さな出逢いやご縁の中で人は
生かされているのだから。
今度は、自分が苦しい思いをしている人に
元気をあげられると良いな(*^^*)
そう、見えない力を贈ってるよ。
受け取ってね( *´艸)
コメント