淡路アート山美術館、15周年
絵画
恩師大石可久也先生と証子さんが淡路へ
移り住まれて、30年。
淡路の大震災後、作品の保管を兼ね、
ボランティアを募りながら、私設美術館を
創り始めて、15年。
昨日は、そんな生き方を見せて下さった
お二人の15周年のお祝いに淡路ウェスティン
ホテルへ行ってきました。
大石ご夫妻に出会って、40年を越える私。
人間の生き方を教えて下さった同魂の両親だと
勝手に慕い続けています。
このように年を重ね、幾つになっても
前に進むためには、何が起こっても、
自分の人生を引き受けるしかないんだ。と
改めて先を行く師匠を誇りに感じたのでした。
生き方を創り上げるのは、自分。
誰かが与えてくれる訳でもなく
朝起きたら、人生が薔薇色になること
なんてないのだけれど、
自分を見つめ、他者と手を取り、
心身を高めて、歩いていこう。
今生のテーマはどうやら
「人との出会い」のようだから┅
人との繋がりに
アートへの美への憧れを写し、
生きていこうと引き受ける事。
いがみ合う人生も、他者から離れて一人で
生きる人生も、悲しみに浸り味わう人生も
自分に起こる出来事を受け取らない人生も
あるけれど、それもひとつの生き方だけど┅
個性を認め、自分の事のように
心を寄せて、関わりながら、
自分に起こる全ての出来事を
面白がりながら、創り続ける人生も
あるのだと。
側で教えて貰えた事に、
出会いに、感謝した、
最高最善の日。
コメント