やっと行けた❗
絵画
兵庫県立美術館で、26日までやってる
アドルフ・ヴェルフリの世界を見て来ました。
スイスの貧しい家庭に生まれ、恵まれない
環境の中精神を患い、病院の中で鉛筆画で
独自の世界を書き続けた人。
日本では、初めての展覧会です。
26日までの展覧会ですが、これほどの世界を
絵に表現できる欲求を、人は持っているんだと
絵を越えた問題提議を感じた!
p.s きっとね、この人は、精神異常者なんかじゃ
なかったし、頭も良く、センスもある人だったはず。
生まれた国、時代、環境、家庭、出逢い┅全てが、一人の
人の人生に大きく影響を及ぼす。
人はそれぞれの星の元に生まれ、与えられた環境の中で
才能を開花させようとする。もし、そうだとすれば、
この人の才能をもう一度、キチンと認めて、このような
生き方を強いられる人が世界中から
少しでも居なくなるように、と、
25000枚の絵が語っている気がした。
ここまで極端ではなくても、現代の今でも、
違った格差や生い立ちで苦しんでいる人達が、
沢山いる。
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